和田 勝義

コンサルタントと医師によって設立された医療機関に就職


入学したきっかけ

私は学生時代、浦和レッズのユースチームにて高円宮杯全日本サッカー選手権で優勝を果たし、プロサッカー選手になることを夢見ていました。
しかし、オーバーワークをはじめ、栄養学、トレーニング、そしてリハビリに関する知識不足から度重なる怪我、手術を繰り返し身体をボロボロにしてしまいました。 その過程で、多くの病院や治療院にて治療を受け、日本の医療の現実を目のあたりにしました。それは、医療やヘルスケアは患者さんのためにあるべき職業にもかかわらず、「患者中心」ではなく「先生中心」もしくは「医療中心」に患者さんが合わせなければならない現実でした。
実際に、現在も分からないことを素直に分からないと言えない、謝ることができない、十分な説明がなされていない、西洋医学・補完代替医療の分野内で患者さんを無視した衝突は依然として存在しているように感じます。

このような現実を少しでも変えたいと、RMIT大学在籍中に世界カイロプラクティック学生評議会の日本代表として世界数十カ国の学生、ドクター、弁護士の力を借りて、日本の医療システムの現状を変えるために世界数万人の意見として厚生労働省に改善提案書を提出してきました。しかし、日本の医療を変えたいと簡単に言うことは出来ても、実際はとても大きな壁が存在していました。

コンサルタントと医師によって設立された医療機関に就職

現在、元マッキンゼー&カンパニー出身のコンサルタントと医師によって設立されたメディヴァに就職し、その代替医療事業部であるカイロプラクティック脊椎ケアセンター「スパイナルケア」にて仲間達と臨床に励んでいます。

メディヴァとはMedical Innovation and Value Addedの頭文字「Mediva」であり、医療業界に「患者さん中心の医療改革と付加価値を提供する」を理念としています。この理念を元に、スパイナルケアでは基本を大切に、新しい取り組みも行なっています。

かつて自ら辛い病気や怪我で苦しんだ患者としての視点を大切に、「患者第一」をモットーとする最良の家庭医を目指す診療所の連携、プラナスネットワークの医師、ヘルスケア専門家共に、現場レベルからの医療改革を目指して患者さん一人一人に合った医療・ヘルスケアをご提供できるよう努めています。

日本で3名しかいない、機能神経学専門医試験に合格

カイロプラクティックには専門性を磨くため、卒業後西洋医学と同様に臨床ではレジデントやフェロー過程、研究では修士、博士課程という道があります。私は卒業後、機能神経学専門医過程に進みました。

カイロ治療は一般的にバイオメカニクスを改善し、抹消から中枢神経系へと刺激が伝わり、神経生理機能に変化をもたらします。機能神経学というのは、従来のアプローチ法に加え、直接的に中枢神経系にアプローチし、より特定的に脳の領域に影響を与える治療法です。従来のカイロや西洋医学的手法では改善のみられなかった症例に効果が現れており、メディカルイノベーションの一分野として非情に注目を集めています。専門医になるための過程は約2年、その後のフェロー過程は約1年のコースが複数用意されています。この斬新な考え方、治療法に感銘を受けた先生は多く、僕も例外なく魅了されました。脳の構造と機能を理解するのにはとても苦労しましたが、今まで以上に臨床の幅が広がり、多くの患者さんの一助となれることに喜びを感じています。

入学を考えている人たちへ

TCCは日本では唯一、アジアでも数少ない正規のカイロプラクティック教育機関であり、基礎医学から臨床まで高いレベルで学ぶことができると思います。また、様々なバックグラウンドを持つ在校生や卒業生との出会い、日本と海外の文化が合わさった教育内容と経験豊富な先生方、卒業後に広がる大きな可能性はTCCの魅力だと思います。

オルタナライフ|和田勝義

本学在学中よりWCCS世界学生評議会に参加し、海外進出の夢を持つ。

現在は二子玉川に「アクティブ・エイジングカイロプラクティック」を共同代表として運営。

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