東京都内の高校2年生が職場訪問に来ました(ジョブtavi)

「13歳のハローワーク」って皆さんご存知ですか?

中学生、高校生のうちから将来の職業について学ぶために職場訪問をして、そこで働く人たちにインタビューをする、という教育コンテンツにJAC(日本カイロプラクターズ協会)が協力しており、今回はカイロプラクターという仕事を学びに都内の高校2年生10名が東京カレッジ・オブ・カイロプラクティックに来校しました。

最初に自己紹介と名刺交換をして、どんな仕事なのか、仕事のやりがいとは何か、社会人になる前に準備しておくべきこととは何か、などのインタビューを受けました。

社会人にとって必要な能力とは?

今年度東京カレッジ・オブ・カイロプラクティックでは職場訪問を5回受け入れましたが、私が担当した時には「社会人に必要な能力は何か」という質問に対して、「傾聴力」であるという話をしています

カイロプラクターは施術をする前に必ず問診を行います。

患者さんの訴えに耳を傾け、何が問題なのか、どこまで改善させたいのか、などを分析しますが、それは「相手を知る」ために必要なことで、私は社会人に必要な能力は「相手を知る」能力だと思っています。

世の中には色々な職業がありますが、すべて「人」が対象です。モノを売るにしても、モノを作るにしても、それを使うのは「人」です。そして使う人の声に耳を傾け、より使いやすいモノを提供したりより魅力的なモノを作っていかないと、その職業は成り立たなくなってしまいます。

相手を知ることで自分は何ができるのか、という事を考えるのが職業人であり社会人なのだというお話を、僭越ながら必ずさせていただいています。

そして、その「傾聴力」につながる話なのですが、「学生時代に準備しておくことは?」という質問に対しては「いろいろな人とコミュニケーションをした方が良い」と答えています。

人見知りなので自分から話かけられない、人と話すのが苦手、という人はそれなりにいらっしゃるかと思います。

自分のことを(積極的に)アピールするのは誰でも難しいことだと私は思っていますが、自分の話をする前に「相手の話を聴く」=「傾聴する」ことで「彼とだったらこんな話ができそうだな」という発想からコミュニケーションをスタートさせる、という話をさせていただいています。

カイロプラクターが普段の臨床で何気なく行っている問診は、患者さんとの関係性=社会を円滑にするためのツールであり、それは一般社会でも同じことなのではないかと思っています。

いざ体験治療!

ひと通りインタビューが終わった後は外来センターに案内して、カイロプラクティックの体験施術を2名の学生に行うことになりました。

一人目は腰が痛いという学生さん。検査していて、うまく力が入らない筋肉があったのですが、足首をちょっと調整しただけで力が入るようになったときには「スゲー!」と驚いていましたし、最後には「今までいろいろな所で治療を受けてきたけど、今回が一番すごい!」と嬉しい反応を示してくれました。

もう一人の学生は上を向くと首が痛いとのこと。頚椎を調整したらスムーズに痛みなく上を向けるようになり、キョトンとした表情が印象的でした。

せっかく来てくれたので全員診てあげたかったのですが、時間の関係で2名しか診てあげられなかったのは私としては残念でした。

まとめ

今回来校した10名の高校生は理系クラスに所属しているとのことでしたが、将来どんな職業につきたいか明確でないと答えた学生がほとんどでした。そして全員が4年制大学に行く、とも答えていました。

東京カレッジ・オブ・カイロプラクティックは日本の4年制大学と比較しても全く遜色なく、むしろ卒業後すぐに学んだことが生かせるという点では上を行く学校だと自負しています。

今回の職場訪問で、国際基準のカイロプラクターに魅力を感じてしてくれる人が一人でもいてくれることを願っています。

東京カレッジオブカイロプラクティック外来部長、日本スポーツカイロプラクティック連盟(J-FOCS)会長。

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