野球とカイロ

ボクとカイロと時々ヤキュウ


生きがいだった野球

僕とカイロとの出会いには野球が強く関係しています。

というのは、野球をやっていなかったら100%カイロに興味を持つことは無かったからです。

小学生の終わり頃、友達の家で野球漫画を読んでいて面白そうだなと思ったのが野球を始めるきっかけでした。

それからというものほとんど毎日近所の公園や家の塀めがけて遊んでいたら中学の一年の夏にはエースになっていました。とにかく球が速かったので中学時代は一回二塁打を打たれたということぐらいしか、記憶にないぐらい打たれるということはありませんでした。

近隣地区の高校の人にスカウトされ、まわりからちやほやされ始めた辺りから、僕の中で「野球だけやっていればいい、他の物を捨ててでも、とにかくプロになる」と決心し、毎日狂ったように練習をしていたら、あるときから全力投球をすると腕に力が入らなくなり、ボールを持っているのもやっとというような症状が出始めました。

身体に不調がで始める

寝て起きたら元通りに投げられるようになっているだろうと思ってしばらく様子を見たが変わらないので、本屋で当時の最新の理論書やトレーニング本を買って色々やってみましたが、悪くなるだけで病院に行っても原因不明でした。

これは当時の僕には相当ショックでした。というのは、野球がうまいということ以外何もとりえがなく、友達や先生の間でもそういう認識で通っていたので、「野球が出来ない、思うように投げられない」というのは当時の僕にしてみれば、自分の存在価値が無くなったということだったのです。

それからしばらくして学校にあまり行かなくなりました。それまで持っていた高い目標を目指し、ただひたすらそれに向かって輝いていた自分がいたのに対し、努力をしたくても出来ない無能な自分にどうしようもないやるせなさを感じ腐ってしまったのだと思います。

ケガで苦しんでいる人は自分だけじゃない、という気づき

しかし、その後も野球への思いはくすぶり続け、高校二年生ぐらいから症状が多少和らできたので、なんとか大学で復活して最後の勝負を賭けるという気持ちで大学の野球部に入り、練習をしだして間もなく、再び昔の症状が出始めました。また投げられなくなってしまいました。しかし、今度は昔ほど落ち込みませんでした。なぜなら、他にもそういう人が大勢居たからです。

どういうことかというと、その大学の野球部は名門だったので、ピッチャーだけでも26人もいてその中の半分が僕と同じような症状を抱え、投げられないまま野球部に在籍していたからです。そして僕を含めてそのほとんどが、有名な整形外科やスポーツ外科にいっても原因が分からずに、退部すると後輩を大学側が採ってくれないので何とか卒業まで我慢しているという事情で、その中の3人は手術を受けたが投げられるようにならなかったという話でした。

僕は、なんで投げられる人とそうでない人がいるのか、なんで治らないのか疑問を持つようになり、いろいろ調べていたら、そこで初めてカイロプラクティックに出会い治療を受けました。

カイロプラクティックへのめざめ

数回の治療で劇的な変化がありました。

今までどんなに自分で身体を鍛えても、病院で治療を受けても変わらなかった僕の原因不明の症状が無くなったのですから。その後はもう野球より、カイロのほうに興味が移ってしまいました。なぜならその先生の話により、自分がやってきた片寄った努力が間違った方向に進んでいたことに気付いたのです。

野球での成功に見限りをつけたということもありますが、カイロプラクティックを学べば今まで自分が疑問に思っていたことや悩んでいたことの答えが見つかるのではないかということ、僕と同じ悩みをもった人間を僕みたいになる前に、なるべく速い段階で救ってあげたいと強く思うようになったからです。

僕は、この道を選んで後悔したことはありません。

僕の両親もとても理解を示してくれています。カイロプラクティックの理論は科学的な答えが分からない部分が多いので、人によって解釈が違う部分があり、どうしても自分である程度、取捨選択しなければならず、考え込む事が多いですが、そういう時は自分が最初にカイロに出会ったときの気持ちを思い出してプラスに考えています。

最後に、この場を借りて今まで学習態度の悪い僕に一からたくさんのことを教えてくださった先生、そして先輩方に感謝しています。今後とも宜しくお願いします。

TCCOBカイロプラクター

昭和59年うまれ、東京都出身。高校はニュージランドの州立高校に進学、野球づけの毎日を送る。のちに法政大学に進学、野球部に所属するが怪我に悩まされカイロプラクティックを知り、本学に入学。2009年3月、RMIT大学日本校卒業。

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